2008/02/08 ＜ギャラリー一部開設＞

今年の初めから諏訪大社を追い始めて、ようやく諏訪大社 上社本宮 のページを公開することが出来ました。

このまま行くと全てを公開することになるのはずいぶん先になりそうですが、諏訪に来るきっかけとなれば私も調べた甲斐があるというものです。

ウチのサークル活動とはかなり掛け離れた感もありますが、諏訪にどっぷりとはまってしまいましたので、もうどうしようもありません。

音楽もやりつつ、諏訪も調べてって、物凄くハードル高いよ･･････。

さてさて、熱し易く冷め易い管理人ですのでいつまで続くか解りませんが、もうしばらく御付き合い頂ければ幸いです。

２月３日は節分ですね。

私も諏訪大社で「節分祭」だと言うので行こうと思ったんですが、雪がかなり降ってしまい、それどころではなくなってしまいました。

昼ごろから雪かきしたんですが全然雪が収まりません。

明日の朝また雪かきです･･････。

東京でも雪だと言うことで、明日の朝、通勤通学される方々は気をつけて下さい。

とりあえず、晩酌には豆を食べるつもりです。　○○粒（伏せ字）･･････。

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さて、タイトルどおり「御神渡り」（おみわたり）報告の続きです。

２月２日、朝６時１５分に起床し、御神渡りの拝観式を見るべく支度開始。

前日大して寝て無いのに加えて、この日の朝の気温は−７度。

かなり心はくじけそうになっていましたが、年々温かくなるこのご時世、来年は御神渡りは無いかもしれないと思って、

なんとか布団から這いずり出して準備。

拝観式は７時からですが、八剱神社（やつるぎじんじゃ）周辺には駐車場がありません。

かなり遠いところに駐車して八剱神社まで歩きます。

少し遅れて到着すると、すでに神事は始まっていました。

拝殿に向かい多くの氏子衆が注連縄をたすきにかけて、宮司さんの祈祷を見守っていました。

ほどなくして祈祷が終わり、総代さんからの注意事項などが氏子衆に伝えられます。

諏訪湖までの移動は、八剱神社の宮司さんを先頭にお偉いさん（大総代さんとか総代さんとか）方が次々と隊列をなして向かう様です。

この八剱神社から湖までの行進もすでに神事と言うことで、帽子を取ること、手袋を外す事、

行進中は整然とし、お偉いさん以降は四列で隊をなして歩くこと、などが注意事項として伝えられました。

私も、この行列の後についていこうと厚手の服とトレッキングシューズで来たのですが、

最後に総代さんからこんな言葉が出ます。

「マイクロバスに乗る際も隊列を乱さず･･････」

「えっ？」

拝観行列は八剱神社から氏子衆が歩いて行くと思っていたのにそうではありませんでした。

昔は諏訪湖まで歩いて行って拝観式をしたのかもしれませんが、今はバスで御神渡りの場所まで移動するようです。

とりあえず、宮司さんを先頭に拝観式に出発する行進を見送って、最初の拝観式の場所を目指すべく車に戻ります。

最初の拝観式はヨットハーバーの近くでした。

到着するとすでにバスから氏子衆は降り始めており、報道関係者や拝観式を見に来た人が大勢いました。

よく見ると、中には消防団や警察の方々やレスキュー隊員もいます。

２年ぶりの御神渡りなのに報道関係や見物人が少ないのが不思議だったのですが、拝観式の場所を事前に調査し、先回りしていたんですね。

勇壮な太鼓が鳴り響く中、大勢の報道や見物人に見守られて拝観式が行われました。

途中、氷上に乗った報道関係の一群のあたりの氷にひびが入り、氷上に水が漏れ出すハプニングがありましたが、無事に神事は終えたようです。

諏訪湖が全面結氷したとはいえ、現在は諏訪湖の氷上に乗る事は禁止されています。

私の父は「子供のころは諏訪湖の上でスケートをした」と言っていましたし、

私も馬に乗って氷上を移動している写真を見たことがありますが、今の諏訪湖の氷と言うのは人が乗って大丈夫と言う保証はまったく無いのです。

とは言うものの、報道関係の方はベストショットを撮ろうと氷の上に乗っていましたね。

警察の方に怒られていましたが･･････。

かつて、諏訪湖の氷上に乗ることは、御神渡りができるまで許されませんでした。

それは、御神渡りができるまで完全に凍らなければならないと言う目安もさることながら、

諏訪湖自体が神の領域だったからなのかもしれません。

ですから、上がるなと注意書きが出ているのにもかかわらず、

御神渡りと一緒の記念写真とか撮りに湖面に上がる様な不届き者には、神罰が下るかもしれませんね。

そうでなくても、諏訪湖の氷の上を歩くことは危険です。

この日記を見た人は、間違っても神域を侵すことの無きよう、よろしくお願いしますね。

どんなにフランクな神様でも、言うこと聞かない悪い子にはお仕置きすると思いますよ？

さて、その後拝観式は諏訪湖を右回りに回りながら続いていったようです。

と言うのは、私はその後全てを追いかけることが出来ませんでした。

「御神渡り」を３本確認することは知っていましたが、それぞれの起点終点で拝観式をするという事までは知らなかったのです。

ですから３つ目の拝観式を終えた後、八剱神社に向かってしまいました。

私が八剱神社に向かうと当然ながら、誰もいませんでした。

後から確認すると、私が見た拝観式は「一之神渡り」の下座（くだりまし）、

「二之神渡り」の下座と、「二之神渡り」の途中の湊地区で行っていたものだったようです。

「二之神渡り」の途中の湊地区の御神渡り。　下諏訪方面に伸びています。

下座（くだりまし：起点）でも上座（あがりまし：終点）でもなく、途中だったらしい･･････。

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今日３日の新聞（信濃毎日新聞、長野日報、諏訪市民新聞）では各社全てが下諏訪市赤砂の「御神渡り」を掲載していました。

それもそのはずで、ここの御神渡りがたぶん一番せり上がっていたからなのでしょう。

私はベストショットを逃してしまいましたので、拝観式の行程と「御神渡り」の様子は、

「諏訪市博物館」のＨＰに掲載されていますので、そちらを確認してください。

さて、御神渡りを確認することの最も重要なことは、過去の記録と照合して農作物の吉凶を占うことにあります。

結果は新聞掲載をそのまま書く事としますが、

天候：「やや不順」

作柄：「十分」

世相：「不安定なれど明るい兆しあり」

と言うことだそうです。

そういえば、諏訪大社下社で１月１５日に行われた筒粥神事の結果では、世の中が「三分六厘」（ただし５厘に近い）でした。

いいニュースを最近聞きませんが、どこかで明るい兆しが出ると良いですね。

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今日、諏訪地方もかなりの降雪に見舞われました。

おそらく御神渡りは雪に埋没してしまったでしょう。

私のアパートの隣の駐車場の住人は、まったく雪かきをしないので雪の量が分かるのですが、２０センチは超えています。

この雪で湖面の氷は膨張しなくなり、寒さも緩んでくるとなると御神渡りもこのまま自然消滅していくと思います。

昨日が拝観式、そして御神渡りを撮る最後のチャンスだったのかもしれません。

「御神渡り」には男の神様「建御名方命（タケミナカタノミコト）」が女の神様「八坂刀売命（ヤサカトメノミコト）」に会いにいったという伝説があります。

もしかしたら今日の雪は、通った跡をじろじろ見られるのが嫌だった諏訪の神様が降らせたのかも知れません。

ここ２週間ほどの冷え込みで、ついに諏訪湖に「御神渡り」（おみわたり）が現れました。

明日２月２日には八剱神社の宮司さんによる拝観式が行われます。

実に２年ぶりだそうですが、平成になってからは６回目だそうで意外にも少ないですね。

ここ数年暖冬だったり、大雪だったりしましたからね。

（御神渡りは雪が湖面に積もってしまうと、出来にくくなってしまうのです）

この御神渡りの結果によって吉凶を占うのですが、この結果は諏訪大社 上社に報告され、

上社から気象庁と宮内庁に報告されます。

詳しい情報は「長野日報」さんのＨＰで

http://www.nagano-np.co.jp/

御神渡りについては「諏訪市博物館」のＨＰで詳しく見ることが出来ます

http://www.city.suwa.nagano.jp/scm/

明日は７時から神社で神事らしいのですが、朝起きれたら行ってみようかな･･････。

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今日２月１日は、諏訪大社 下社で「遷座祭」が行われました。

が、私は仕事で行けませんでした･･････。

見に行きたかったんですけどねぇ･･････。

もっと早く諏訪大社にはまっていたら確実に休みを取っていたんだけどなぁ･･････。

遷座祭と言うのは、下社で２月１日と８月１日に行われる祭事のことで、

２月には秋宮から春宮、８月には春宮から秋宮に御霊代（御神体）を移す神事のことです。

簡単に言うと諏訪明神様のお引っ越しの日なのです。

（下社は春宮、秋宮の２宮で構成されています。　ちなみに上社は本宮、前宮の２宮で構成されています

　８月１日の遷座祭は「お船祭り」として有名です）

今日は良い天気だったし、良いお引っ越し日和だったんじゃないでしょうか？

明日地方紙買って確かめよう。

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さて、諏訪のことばかり追っている訳にも行かなくなってきました。

例大祭の申し込み〆切が間近です。

と言うか音楽サークルだよね？　ＰＭＳは？

まぁ、今までも好きなこと日記に書いてきましたから、この先も変わらないかなぁ･･････。

おそらく今年は諏訪湖と諏訪大社関連のレポートばかりになりそうです。